ドラクエ10における「かいしんのいちげき(会心の一撃)」のダメージ計算は、通常攻撃や特技と異なる独自の計算式があります。以下に、会心時のダメージの基本的な考え方をわかりやすく解説します。
目次
■ 会心の一撃のダメージ計算
● 基本ルール
- 「かいしんの一撃」は、「守備力を完全に無視」してダメージを与える。
- 通常攻撃や一部の物理特技で発生する(呪文やブレスには「会心」は存在しない)。
■ 通常攻撃のかいしんダメージ式
攻撃力 × 補正値 + 補正乱数
ただし、実際には以下のように考えるとイメージしやすいです:
● 通常攻撃のかいしんダメージ
[攻撃力 × 0.9] ~ [攻撃力 × 1.1] の範囲でランダム
- つまり、自分の攻撃力を基準にした±10%前後の乱数ダメージになります。
- 敵の守備力は完全に無視されるため、守備の高い敵にも高ダメージ。
■ 特技の会心について
● 特技の会心ダメージは、特技ごとのダメージ計算式をベースに、
- 「守備力を無視」したうえで、ダメージの乱数上限に近いダメージが出る
- 例:天下無双などは特技ごとのヒットごとに会心判定がある
■ 会心の一撃のメリット
- 敵の高い守備力を無視して大ダメージ
- 状態異常や耐性に関係なく、一定のダメージが期待できる
- ダメージを安定させたいボス戦などでは有効な戦術
■ 会心率に影響する要素
- きようさ:きようさが高いほど会心率アップ(上限あり)
- パッシブや宝珠、装備効果、スキルライン効果
- 武器種(ツメ、ハンマー、短剣など)や職業特性も影響